スタジオ クォーツといえば「白ホリゾント」 !
そんなイメージを持っていただき、これは本当に嬉しいことだな、と感じております。
今回は改めて、「白ホリゾント」とはどんな撮影シチュエーションなのか、またどんな撮影で多く使われているのか掘り下げていこうと思います。
白ホリゾントとは
まずは「ホリゾント」という言葉について。
撮影用語で一般的に「床と壁面のつなぎ目が緩やかなアール状(曲線)でつながっている」場所、という意味です。
通常は白で塗られているので「ホリゾント=白い撮影空間」とイメージしがちですが、スタジオさんによっては黒ホリゾントやグレーホリゾントもあるので事前にチェックすることをおススメします。
アール状のメリット
先ほどホリゾントは「床と壁面のつなぎ目が緩やかなアール状(曲線)でつながっている」と記述しましたが、ではなぜアール状になっているのでしょうか。
2枚の写真を比較してみます。
1枚目の写真の方が目立たせたい部分に、より注視しやすいと思います。
これは床と壁のつなぎ目によりできる「影」を無くすことで分かりやすく、より効果的に伝わります。
どんな撮影で使われている?
アール状の効果により、ホリゾントスタジオは「より目立たせたい部分がある」撮影にピッタリです。
・ポートレート
・アーティスト写真
・物撮り
・商品撮り
・ミュージックビデオ(MV、PV)
「クォーツの白ホリ」メリットは?
上記の撮影はもちろんですが、クォーツの白ホリゾントはなんといっても広さです!
一般的に1人のモデルさんに対して横幅3.5mほどあれば十分撮影できる空間だと考えられます。
いやいや、撮影用の背景布、背景紙など幅1.5mから販売されているので1.5mで十分なのでは?と思われるかもしれません。
しかし実際の撮影ではストロボやスタンド式のLEDライトを設置します。
「ライティング機材の場所」も確保しておくことが重要になってくるため、横幅はあればあるほど助かります!
その点、スタジオ クォーツの白ホリゾントはなんと横幅10m!
最大8.8m引くことができるので家具など大型の物撮りも可能です。
ホリゾントスタジオの注意点
真っ白な空間はとっても魅力的で、いろんな撮影をしてみたい!とワクワクします。
ただ残念なことに白ホリゾントは汚れや傷がつきやすい、というデメリットがあります。
例えるなら…お洋服が一番イメージしやすいかと思います。
白いTシャツやワンピースに付いてしまった汚れを取るはとても大変ですよね。
クォーツでは撮影用の靴は必ず養生させていただいておりますが、それでも真っ白な空間を維持するのは一筋縄ではいきません。
日々の清掃とメンテナンス…そんな積み重ねが「クォーツといえば白ホリゾント!」に繋がっていると感じております。
まとめ
白く、何もないシンプルな空間。
シンプルがゆえに、撮影では楽しくもあり難しくもあるといわれています。
ライティングひとつ、アングルひとつで全く違う、無限の可能性が魅力的な「白ホリゾント」を撮影でご活用ください!
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